RHEL8や互換OS(MIRACLE Linux, AlmaLinux, Rocky Linux)にSWANStor Serverをインストールする場合、dnf(または yum)によるインストール後にRHEL7の手順(https://ex.swanstor.com/manual/rhel7-install.pdf をご覧ください)に加えて、起動スクリプトの修正が必要になります。
※RHEL7の手順通りに実行すると、「3.2 SWANStor Server 起動スクリフ?トのインストール」で実行する systemctl enable swanstor でエラーになりますので、その前に修正してください。
以下の手順で修正してください。
1. /etc/init.d/swanstor を vi などテキストエディタで開きます
2. # swanstor Start/Stop service 行の下に、# chkconfig: 2345 99 99 を追加します
3. systemctl enable swanstor で自動起動するようにします
また、パフォーマンスに関する設定(https://faq.areabe.com/faq/detail?site=0G430YXS&id…)の追記にある項目のうち、net.ipv4.tcp_tw_recycle = 1 がなくなっていますので、/etc/sysctl.d/swantcp.confから該当行を削除してお使いください。