SWANStorへのアクセスは、Web版としてブラウザだけでアクセスする機能と、トネリング機能としてJavaアプレットを動かしてTCPアプリケーションにアクセスする方法の2種類があります。
以下に一般的な制約事項について記載します。アプリケーション個々の制約などがある場合については、情報が入手でき次第、「よくある質問」内に随時公開させていただきます。
Web版の制限事項:
1)HTTPでないアプリケーションにはアクセスできません。
例1:FTP(直接アクセスではブラウザで開くこともできますが、SWANStorのWeb版ではアクセスができません)
例2:HTTPSのサイト
例3:WebSocketを使ってアクセスするもの(WebSocketはデータ通信にHTTPヘッダが付きません)
2)ブラウザのCookie情報を引き継がずに、別のHTTPセッションを設定するようなアプリケーション
例1:Flashプログラムがサーバの情報を取ってくるようなアプリケーション
例2:Javaプログラムがサーバの情報を取ってくるようなアプリケーション
トネリング機能の制限事項:
1)TCPでないアプリケーション
例:SNMP
2)サーバ側でクライアントのIPアドレスを評価するようなアプリケーション
例:CIFS
3)クライアントOSがトネリング用Javaプログラムの通信に制限をかけている場合
例:MacOS