PassportBIZ のチケットファイルは他のPCにコピーしても使えないようにコピーガードされていることがあります。このコピーガードには、PCを特定するためにPC固有の数値を取得して使用します。
PC固有の数値には以下のものを連結して使用しています。(BIZアプリの場合・ActiveXの場合は異なります)
・Cドライブのボリュームシリアル番号
・PCのプロダクトID番号
・CPUのプロセッサID番号
このうち、ボリュームシリアル番号はCドライブに記録されているものになるため、Cドライブを入れ替える、フォーマットするといったことで変化してしまうことがあります。
変化してしまった場合、別のPCでチケットファイルを読み込もうとしていることになってしまいますので、チケットファイルが読み込めない(SWANStorにログイン名・パスワードでログインし、チケットファイルを発行する動作になる)ことになってしまいます。
また、ボリュームシリアル番号の書き換えは、Windows 10 のマシンを Windows 11 にアップグレードする際にも発生することがあります。
コピーガードが原因でチケットファイルが読み込めなくなった場合は、一旦チケットファイルを削除し、再度発行してください。
これで新しいコピーガードの値が使用され、チケットファイルが読み込めるようになります。