Q&A

質問内容

リモートデスクトップ でパスワードが記憶されません。どうすればいいですか?

FAQ ID:812166 最終更新日: 2023年10月12日
回答内容

リモートデスクトップ 接続で資格情報を記憶する設定も済ませ、これで簡単にリモートデスクトップ のログインができると思ったのに、ユーザー名とパスワードを入力しなければならなくなってしまうことがあるようです。


これは、以下の手順で直すことができます。ローカルPC(SWANBrowserを使うPC)の管理者権限があるユーザーで操作してください。

1. Windowsキー+R で出てくるウィンドウに gpedit.msc と入れて「OK」ボタンを押す

2. 左側の欄で「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」と選択

3. 続けて「システム」→「資格情報の委任」と選択

4. 右側に「NTLMのみのサーバー認証で保存された資格情報の委任を許可する」という項目があるので、それを開く(ダブルクリック)

5. 新しく表示されたウィンドウの左上から「有効」を選択

6. 右下のオプション欄で、「表示」ボタンをクリック

7. 新しく出てきたウィンドウに TERMSRV/[接続先IPアドレス] と入力

 SWANStorの場合、接続先IPアドレスはトネリング設定に指定したループバックアドレス(127.0.10.10等)になります。
 全てのリモートデスクトップ先でパスワード記憶を許可するためには TERMSRV/* を入力します。

8. OKを押して適用します。複数のウィンドウが出ていますので、全てOKします。

9. PCを再起動して変更を反映させます。

10. SWANBrowserを起動してリモートデスクトップ 接続しますが、この時、「オプションの表示」を押し、「資格情報を保存できるようにする」をチェックしてください。

過去にログインしたことのあるPCの場合、この欄が「資格情報を常に確認する」になっていることがあります。
この場合はチェックを外してください。

11. これでパスワードが記憶され、次回ログイン時にはパスワードを入れずにログインできます。


ありがとうございました。
よろしければ、ご意見をお聞かせください。

件名、コメントをご入力いただき、『送信』ボタンをクリックしてください。

ご質問などは「お問い合わせ」でお願いします。

ご意見を送られない場合は、『閉じる』ボタンをクリックしてください。

なお、広告など弊社と関係のない投稿はご遠慮申し上げます。

件名:

お問い合わせ内容:

添付ファイル:
※最大サイズ10MB

閉じる

お問い合わせ

お気軽にお問合せください